†6mm†解説
【注意】ネタバレ記事です。
7CMは以下3構成となり、本ページはネタバレページです。
小説をお読みになる方は[小説]編を、理論を読まれる方は[手記]編をお楽しみください。
振り返り
ボタンを押した時何が起きたの?
スイッチが切り替わる音が2回したね。元々、椅子が移動する前の、仮にCとしようか。Cの位置のスイッチが入ってて、Cが中心のナチュラルメジャー(=Cメジャースケール)の調性だった。Cのナチュラルメジャースケールの7CMのことを今後CNMって呼ぶよ。ここまではいい?
あ、7CMセットした後に押したボタンの位置が調性のキーってこと?
そういうこと。上の図で一番上方向で輝いている紫色だよ。いわゆるトーナルセンターのことで楽曲の中心音と言われる音。この音を代表するコードがキーのトニックコードだね。
なんとなく分かってきた。12個の窪みに7つのマテリアを並べて、どこかのスイッチを入れる。そうするとムジカはそこが中心の7音世界になるということだね。
そういうこと。繋がってきたね。で、もともとCNMのCのところにいたんだけど、pボタンにより瞬間移動した。90度右に。そこは何?
えーっと…上の図で言うと、時計の9時の位置が輝いていて…ラの音だね。
そう、そしてマテリアの配置は同じまま、2回目のボタンの音はラの位置のボタンが押された音だったとすると…
ラが中心の…Aマイナースケールだ!調性が変わった!
そう、これは7CM理論ではANmっていう。いわゆる平行調である短調に調性が変化したんだ。だからムジカも哀愁が漂い始めたね。
そういうことなんだ。pスイッチって…
平行調切替スイッチ。
まとめ
- スイッチが入った箇所が音楽世界の中心音となる
- スイッチを押した時点の7つのマテリアで7CMが確定し、音楽世界の調性が決まる
- pボタンを押すと、平行調のスイッチが押されて目の前に瞬間移動する