ここから先は、新しい理論体系『7 Color Materials』の内容となります。従来の音楽理論等や、聴いてる人の感情から逸脱するような表現や整理が生じる可能性がある点、ご理解の上読み進んでいただきますようお願いします。
記事の構成、内容、公開スコープは予告なく変更することがあります。

暗い調性の代表ともいえる基本、Nmについて記述する。

Nm定義

トーナルセンターからの半音間隔の距離が、0,2,3,5,7,8,10となる音による調性のことをNmと記載し、ナチュラルマイナーと呼ぶ。

ANm＝{ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ}

ディグリー

基本的には『キミの音楽理論』の短調の概念に倣い、平行長調のディグリーで表記する。これはつまり『小説7CM』の序章である『0cm』において、私が下した決心と同じ話だ。転旋等や光彩変更について表記するときは、以下のディグリー(光彩)のように表記する。

ディグリー(基本)

ノートディグリー(基本)は以下である。ただし中心音をⅵとする。

ⅵ、ⅶ、ⅰ、ⅱ、ⅲ、ⅳ、ⅴ

in ANmで、 ⅵ=ラ、ⅶ=シ、ⅰ=ド、ⅱ=レ、ⅲ=ミ、ⅳ=ファ、ⅴ=ソ
→ in CNMと構成音は同じで、中心音が異なる状態。

トライアドコードのディグリー(基本)は以下である。

Ⅵm、Ⅶm♭5、Ⅰ、Ⅱm、Ⅲm、Ⅳ、Ⅴ

in ANmで、Ⅵm=Am、Ⅶm♭5=Bm♭5、Ⅰ=C、Ⅱm=Dm、Ⅲm=Em、Ⅳ=F、Ⅴ=G

セブンスコードのディグリー(基本)は以下である。

Ⅵm7、Ⅶm7♭5、ⅠM7、Ⅱm7、Ⅲm7、ⅣM7、Ⅴ7

例は省略する。トライアドの方参照。

ディグリー(光彩)

ディグリー(光彩)は、基本形のディグリーのⅵをⅰとして振りなおしたもので、ⅲ、ⅵ、ⅶに♭がつく。

ノートディグリー(光彩)は以下である。

ⅰ、ⅱ、♭ⅲ、ⅳ、ⅴ、♭ⅵ、♭ⅶ

in ANmで、 ⅰ=ラ、ⅱ=シ、♭ⅲ=ド、ⅳ=レ、ⅴ=ミ、♭ⅵ=ファ、♭ⅶ=ソ

トライアドコードのディグリー(光彩)は以下である。

Ⅰm、Ⅱm♭5、♭Ⅲ、Ⅳm、Ⅴm、♭Ⅵ、♭Ⅶ

in ANmで、Ⅰm=Am、Ⅱm7♭5=Bm7♭5、♭Ⅲ=C、Ⅳm=Dm、Ⅴm=Em、♭Ⅵ=F、♭Ⅶ=G

セブンスコードのディグリーは以下である。

Ⅰm7、Ⅱm7♭5、♭ⅢM7、Ⅳm7、Ⅴm7、♭ⅥM7、♭Ⅶ7

例は省略する。トライアドの方参照。

別名

旧約聖書(※一般的な音楽理論)のマイナースケールをキースケールとして見たものと同等である。また、チャーチモードのエオリアン(表記：Aeo)と同等である。

性質

自然調性ナチュラルトーナリティ(詳細はこちら※今後記載予定)の1つで、心に負担の少ない自然な調性。穏やかで自然な暗さ・陰り・丸みのある雰囲気、悲しい雰囲気だが暴れることなく比較的落ち着きのある雰囲気である。

聴感

in Cm（Cマイナーキー＝ハ短調）でのCNmピアノサンプルはこちら。実際に聴いて、キミだけの性質を感じとってほしい。

CNMの場合はこちら。

光彩グロー

調性柱を持つ、下彩度のみ０で他光彩はすべて－である調性。詳細はこちらを参照(※今後記載予定)。

鏡調性ミラートーナリティ

NMの鏡像である。鏡像差異は３，６，７度である。主要光彩がすべて裏返る。詳細はこちらを参照(※今後記載予定)。

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