第07回-進行=物語

7CMざっく理論-07-進行=物語

『7CMざっく理論』シリーズでは、根拠とか難しい説明をすっとばして、7CM理論とは何なのかについてざっくり概要を説明していくね。

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ざっくり基本編-目次

今回は7CM理論の本質から脱線した「音楽世界の構造」補足話

伴奏出来事進行物語

前回と同じ楽曲例で、夏祭り。イントロの

♪は~なぁ~び~

からの

ダダダン
ダダダン
ダダダン
ダダダン

って何か始まりそうよね。

うん、「さぁこれからだ!」って感じが凄くする。

7CM理論では伴奏は物語・ストーリーなの。メロディという自分自身を取り巻く出来事。

確かにダダダンが自分を突き動かしにかかってる感じもする。取り巻かれてるなーw

ところで伴奏ってメロディ以外ってこと?

うん、そうよ。だけど7CM理論は第1回で言った通り基本的に調性理論なので、リズムだけ奏でてハーモニーとならないような打楽器音とかは除いた音にフォーカスを当ててるの。

和音とかそういう話だね。和音が明るいと自分を取り囲むものが明るい、とかそういうこと?

メロディとコード(明るい世界)
メロディと和音(明るい世界)

うん。そして和音によって次に行きたい和音ってのも様々あって、どの和音にいけばどういう物語になるかってのが変わってくる。

ドミナントコードがトニックコードに進行したいみたいなことかな。コード理論みたいだね。

その通りよ。伴奏である和音が変化していくことは、あなたを取り囲む出来事が変化していくってこと。つまりあなたを取り囲む物語が生まれるのね。

(…もちろんコード一発でメロディが泳ぐようなものもあるよ。変化しない出来事の中を自分だけが感情動いてく感じね。)

メロディとコード(悲しい世界)
メロディと和音(悲しい世界)

音楽世界の自分を取り囲むもの=伴奏は出来事

伴奏の変化進行=物語

簡単な進行例とかない?

例えばそうね、ハ長調(Cメジャーキー)で

F→G→C

って進行したとしましょう。機能のイメージはあなたのイメージで置き換えてね。仮に

トニック:ゴール感
ドミナント:ゴールへ向かう感
サブドミナント:明るく始まる感

というイメージがあるとしましょう。

音楽を聴いているあなたは、メロディに心が注目していて、メロディと同化している。そのメロディ=自分を取り囲む伴奏は

F:さぁ始まるぞ、と明るい環境が包みこんで
G:ゴールに向かうぞと突き動かし
C:無事到達して達成感で包みこむ

のような感情になるんじゃないかしら。伴奏はあなたを包む出来事で、伴奏の中の「音/和音」はあなたを突き動かす『機能』になるの。

突き動かす…あぁ、サブドミナントのFには「始まるぞ」=ここが終端ではないから次に行きたいなって感情で突き動かされて、ドミナントのGには「ゴールに向かうぞ」=次はトニックにいってほしいと突き動かされて…ってことだね。

伴奏の中の「音/和音」は聴者を突き動かす『機能』となる

次回

次回の7CMざっく理論は「調性=世界」についてよ。しばらくは「音楽世界の可視化」の話が続くので、イメージが出来ている人は第09回「 理論の位置 」だけ読むのもありね。

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  • 筆者
    月屑
新公理系の音楽理論『7 Color Materials』提唱者。本音楽理論と、その世界観を表現した物語小説『7CM』およびその解説を本サイトにて執筆・公開中。 月屑という別名義でも『Music STanDard In/Out』というサイトにて、従来の音楽理論寄りの『キミの音楽理論』や、楽曲の耳コピ分析等を執筆。
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