第21回-ベース機能

『7CMざっく理論』シリーズでは、根拠とか難しい説明をすっとばして、7CM理論とは何なのかについてざっくり概要を説明していくね。

ざっくり基本編
ざっくり光彩編
ざっくり機能編』☜
ざっくり多層編

ざっくり機能編-目次

ここからは機能についての概要、ざ~っくり理論になるよ。

機能とは

突然だけど機能ってなんだろう?

機能・・・辞書見ると役割や働きのように書いてあるね。音楽でいうとトニックドミナントサブドミナントとか聞いたことあるよ。進行感に関する役割を持ってるよね。7CM理論にもあるの?

そうね。似たような概念があるの。7CM理論では、機能は『どこにどれだけ行きたいか』という方向つき動力を持った状態のことよ。

雰囲気とは別物として考える、これが重要よ。

7CM理論の機能とは、進行方向付き動力を持った状態のこと

似た概念なのかな。でも雰囲気とは別物として考えるっていうのはどういうこと?

例えばサブドミナントマイナーの雰囲気を指して機能のように呼ぶことがあるけど、7CM理論ではそれは機能ではなく雰囲気として7CMの光彩側で語るの。

サブドミナントマイナー…。
in CでいうとFmとかだね。これってサブドミナントマイナーっていう機能じゃないの?

そうね、機能と雰囲気の線引きをする例としては、例えば…

in CでFmと同列にG7(♭9)ってあるよね。人によっては

・テンション遊びのあるドミナント
・いーやサブドミナントマイナー
サブドミナントマイナードミナントハイブリッド

って呼んだりすることも。

でもここでの「サブドミナントマイナー」って言葉が指しているものって、「どこにどの程度行きたい」って観点よりも「CHMの光彩雰囲気」を指してることが多いと思うの。つまりラ♭の音がなす特徴的な陰りの雰囲気を指してサブドミナントマイナーって呼んでることが多いのね。

なるほど、7CM理論ではそれはCHMによるものって整理してるもんね。「雰囲気」と「どこに行きたい」という機能を分けて考えるってのはなんとなくわかったよ。

ベース機能

7CM理論の機能で第一原理ともいうべき一番大事な概念をいうわね。

『ベース(単音)は機能を持つ』

え・・・?単音?ベース?コードじゃないの?

そうね。コードも機能を持つよ。でもそれはこの『原理』の拡張で得られていくの。この拡張はまた今度するから楽しみにしててね。その前にまずは『原理』よ。

ベース(単音)は機能を持つ

ベースの単音で機能を見ていくんだね。ベースの
ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シごとに機能があると。

ところでベースって音の高さ的にはどこからどこまでがベースなの?

そこは楽器の種類だったり聴く環境だったり聴く人だったりにもよってくるので一概には言えないんだけど、心を包みこむ/心を打つような低音域ってくらいで考えるといいわ。そして高くなれば高くなるほど機能性は薄れていくの。

ベース域は環境や人に依存するため、定量的に決めることはできない

ベース域の目安としては、心を包みこむ/心を打つような低音域

音高が高くなるにつ入れて、ベース単音機能性は減少する

次回

機能とは何か、原理としてベース音(単音)が持つということを話したね。

次回は、機能を生み出す3つの調性内引力についてお話するね。

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  • 筆者
    月屑
新公理系の音楽理論『7 Color Materials』提唱者。本音楽理論と、その世界観を表現した物語小説『7CM』およびその解説を本サイトにて執筆・公開中。 月屑という別名義でも『Music STanDard In/Out』というサイトにて、従来の音楽理論寄りの『キミの音楽理論』や、楽曲の耳コピ分析等を執筆。
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