第01回-雰囲気理論
ざっくり基本編-目次
- [第01回] 雰囲気理論
- [第02回] 理論の基礎
- [第03回] 理論の単位
- [第04回] 理論の全容
- [第05回] 音楽の構造
- [第06回] 旋律=自身
- [第07回] 進行=物語
- [第08回] 調性=世界
- [第09回] 理論の位置
- [第10回] 基本まとめ
7CM理論は雰囲気理論
7CMとは一言で言うと、調性理論。わかりやすく言っちゃえば雰囲気理論なの。
なんとなく理論ってこと?
そういう意味の雰囲気ではないの💦
音楽を聴いてるときって色んな雰囲気があるよね。その構造を分析していく理論なの。
明るいとか悲しいとか?
そうそう。音楽が色んな感情を見せてくれる。そういった音楽的空気感・調性感に関する理論なの。
手法論よりも深い話で、言ってみれば一般的な音楽理論で言われていることを証明できちゃうような原理的な概念から成り立ってるのね。
う~ん、原理的って例えばどういうこと?
例えば
・サブドミナントマイナーは切ない響き
・ドミナントはトニックに向かいたがる
とかも、なぜそうなるのかって理由を説明するし、そこから発展してどうやったら効果的な響きが得られるかってところまで語れちゃう理論なの。
既存の理論と別物っていうよりも、むしろ既存の音楽理論を根っこから支えてそうな理論だね。
7CM理論は調性理論(雰囲気理論)
7CM理論は原理的な理論
次回
次回の7CMざっく理論は「理論の基礎」についてよ。7CM理論の原点のお話よ。